「尋問になる聞き方」と「笑顔になる聞き方」の違いとは?

おはようございます!
変な夢を見ていたようで
思いっきり壁を蹴飛ばして目が覚めて
ビックリした、木戸一敏です(^o^;)

壁に穴があかなくて
よかったです^^

さて・・・

前号では
「相手を知ろうとすることが大切」
という話をお伝えしました。
⇒ https://mail.omc9.com/l/02bQYo/1kKz6wbg/

この内容について
読者のあきちゃんから
こんなコメントをいただきました。

> お客さんの趣味や食の好みにとどまらず、
> どのようなスケジュールで
> 1日を過ごしているのかなど
> 知りたいと思いますが、
> 聞き方がわからなくて聞けずにいます。
>
> なんだか尋問みたいに
> なってしまうこともあり
> 相手を知るって難しいな~
> と思ってしまいます。

確かに相手を知ろうとするあまり
質問を何度も繰り返すと
尋問になってしまいますよね(><)

そう思うと
いろいろ聞くことを
躊躇してしまい
相手を知ることもできなくなります。

では、どう聞けば相手は
気持ちよく答えてくれるようになるのか?

それは・・・

【受けとめ方】

に秘密があります(^^)

わかりやすいように
尋問になってしまう聞き方と
相手がどんどん喋りだす聞き方の
例を挙げますね。

~事例1~

あなた「趣味がギターって聞いたんですが
どんなきっかけで始めたんですか?」

相手「井上陽水の”御免”のギターソロを
聴いたときめちゃカッコイイ!と思って!」

あなた「そうですか。それですぐに
ギターを買ったんですか?」

相手「少年チャンピオンを読んでいて
その後ろのページにギターの通販が
載っていたのでそこで買ったんです」

あなた「フォークギターですか?エレキですか?」

相手「中学生でお金がなかったので
一番安かったフォークギターを買いました」

あなた「一番最初に弾いた曲はなんですか?」

相手「布施明の”シクラメンのかほり”です」

~事例2~

あなた「趣味がギターって聞いたんですが
どんなきっかけで始めたんですか?」

相手「井上陽水の”御免”のギターソロを
聴いたときめちゃカッコイイ!と思って!」

あなた「うわぁー!めちゃ懐かしいですね!
私あの曲大好きでよく聴いてましたが
確かにあのギターソロはカッコいいですよね(^^)
それですぐにギターを買ったんですか?」

相手「少年チャンピオンを読んでいて
その後ろのページにギターの通販が
載っていたのでそこで買ったんです」

あなた「あ~!通販ありましたね(^o^)
私も見るたびに欲しくなるんですが
なんか怖くて買いませんでしたが
その通販で買ったんですね!へぇ~(^^)
そこで買ったのは
フォークギターですか?エレキですか?」

相手「中学生でお金がなかったので
一番安かったフォークギターを買いました」

あなた「へぇ~親に出してもらったんでなく
自分の小遣いで買ったんですか。
しっかりした中学生だったんですね(^o^)
ちなみにギターを買って
一番最初に弾いた曲はなんですか?」

相手「布施明の”シクラメンのかほり”です」

違い、わかりましたか?(*^^*)

事例1は
相手が答えたことを
ほとんど受けとめずに
すぐに次の質問をしているのに対して、

事例2は
相手が答えたこと
一つひとつを受けとめています。

そうすると
「もっと聞きたい!」という
気持ちで質問をしているんだ
と相手は感じます。

そうしたらだれだって
気持ちよくなりますよね(*^^*)

そんなわけであきちゃん、
ぜひ、聞くことだけにとらわれないで
しっかり受けとめてみてください。

そうしたら相手の笑顔が
めちゃ増えますよ(^^)/

 

 

▼今日のポイント
【相手が気持ちよくなる聞き方をしよう】