黒木です。こんにちは!
先日私のセミナー中に受講者の方から「金融電卓」について質問がありました!
考えてみれば、我々投資家が使っている金融電卓は、日常の生活の中では、あまり使いません。
受講者から質問が出て、あらためてその事に気がつきました。
今回のお話しは、不動産投資に必須のアイテムである金融電卓についてお話します。
金融電卓とは?:
一般の電卓は四則演算をメインで使用すると思います。
しかし、金融電卓では元利均等法等の利息計算を簡単に行うことが出来ます。
ローン計算の一例ですが、
『いくらを何年借りて、金利何%なら月の返済がいくらになる』といった計算ができるのです。
金融電卓の種類によっては、元利均等法だけでなく
元金均等法でのローン計算や減価償却の計算まで出来ます。
そして、
DCF(ディスカウントキャッシュフロー)の計算が出来る
外国製の金融電卓もあります。
この外国製金融電卓はもうずいぶん古い電卓で
演算スピードもいまいちですが、いまだに愛好家が多いです。
以前、某銀行の銀行員もこの外国製金融電卓を使っていました。
なんでもこの外国製電卓を入社の際に新入社員に配っていたそうです。
そのくらいメジャーなブランドです。
さて、単純なローン計算ならExcelで十分では?と思ったあなた!
鋭いです!
金融電卓は、PC主流の中では過去の産物かもしれません。
ではなぜ、いまだにこの外国製金融電卓が利用されるのか?
そして、私も使っているのか?
その理由をご説明しましょう。
なぜ今更電卓なのか? :
現在、ローンシュミレーション等の計算は
スプレッドシート、つまりExcel等に計算式を打ち込むのが主流です。
私も通常はスプレッドシートを利用してこれらの計算をしています。
ではなぜ、いまさら電卓なのかといえば、
不動産の場合、常にアウトドアになる場合が多いからです。
オフィスで不動産に関してデューデリジェンスを行うときにはPCを利用しますが、
現場で、ノートPCを開いて、Excelを立ち上げて、
数値を入力して、場合によっては計算式を変更して・・・はちょっと面倒なのと、
立ちながらマイソクを見つつ、パソコンで計算をするのが
非常に困難だからです。
当然、電卓を片手に資料にメモを書き込みたい場合もあります。
電卓はスーツのポケットにもすんなり入ります。
とてもハンディなのです。
不動産は「現物」。
つまり、現場主義にとっては、ハンディな電卓が便利だということです。
スマホの登場:
しかし、ソフトウェアの発達には目を見張るものがあります。
最近では、スマホ用の金融電卓アプリも存在します。
しかし、スマホの欠点は、携帯と二台持ちにしていないと
肝心な時にバッテリーが切れる可能性があるということです。
スマホのバッテリー消費は激しいのが欠点です。
「スマートフォン、 電池切れれば、 ただの箱」
になってしまします。
電卓は、いつ電池を替えたのか覚えていないほど
電池持ちが良いのです。
また、電卓なら計算をしながらスマホで話す事もできます。
私のスマホにもエミュレートされた金融電卓をインストールしていますが、それは緊急用です。
あくまで主役は電卓です。
さて、
私が使用している外国製金融電卓に興味がある方は、
具体的な商品名等は一般に公開しづらいので、11月6日(木)配信予定の私の「公式メルマガ」でお話したいと思います。
そして、この電卓を新入社員に配布していた銀行の事にもメルマガで少しだけ触れようとおもいます。
私の「無料公式メルマガ」にまだご登録いただいていない方はお急ぎくださいね。
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